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岡ゼミ個別スクエア・スタッフブログ

浴衣や花火

エントリー投稿日:2016/07/03
近畿地方が梅雨入りしてから1ヶ月が経ちました。
期末考査の出来栄えがいまいちだったのは、部屋がジメジメしていたから・・・
という言い訳がどこかから聞こえてきそうです。

済んだことをいくら悔やんだところで、得られるものは何もありません。
間違えた問題をきちんと見直しして、同じ失敗を繰り返さないよう訓練しておくことが大切です。

また学校によっては、そろそろ夏休みの課題が配布されるはずです。
できる範囲で早めに取り掛かるとよいでしょう。

期末考査を終えた生徒さんたち。心はすでに夏休みモードかもしれませんが、
夏休みまでの数週間、テストの見直しをして苦手を克服した人と、
何もしていない人、まず、ここで差がつきます。

人によっては夏季講習で埋められない差がついてしまうかもしれません!

そして、その差がついた状態で夏季講習スタート。
もうわかりますよね。はじめは小さかった差がどんどん広がります。
そして、入試の日に・・・

夏休みまでの、この数週間。
浴衣や花火で浮き足立つことなく、
じっくりと自分自身の課題に向き合ってみてはいかがでしょうか。

梅雨明けとともに、自信にあふれた新たな自分にきっと出会えるはずです。

曽根校 大坪

理科の学び方

エントリー投稿日:2016/07/01
理科の勉強において暗記ばかりで「つまらない」「頭に入らない」と嘆いている生徒が多くいます。実際、自分の中学時代も同じように感じていた時もありました。しかし、ある時、理科が「つまらない」から「面白い」に変わりました。そのきっかけは、両親に科学館に連れて行ってもらい、そこで幸運にも、プラネタリウムを見ることができたからです。そこから、星座に興味を持ち、天体望遠鏡を片手に夜更かしする少年になりました。

数日前、数十年ぶりにその科学館を訪れました。かなり縮小しておりましたが、プラネタリウムは最新になっていました。その中で、色々学べましたが、特に印象に残っているのは以下の内容です。

北斗七星の柄杓の先端の2つの星を5倍したところにあるのが北極星ですが、柄杓の柄の方に伸ばしていくと「春の大曲線」が現れるようです。うしかい座の「アークトゥルス」を通り、おとめ座の「スピカ」まで伸びます(共に1等星)。この2つの星は夫婦星とも呼ばれているそうです。この「スピカ」という名前の由来は、女神の持つ麦の穂の先に位置している為、ラテン語の穂先に由来して名づけれたそうです。英語の「スパイク」と同根です。

久しぶりに、理科が楽しい!もっと学んでみたい!と思いました。やはり、テキストで暗記するだけでなく、映像や体験型の学習で「見て・触れて・感じる」ことが大切だと思います。

みなさま、夏休みがもうすぐ始まります。家でゲームやスマホいじりばかりしないで、「科学館」や「博物館」などに行ってみませんか!いい刺激になり、勉強に興味が湧いてくるでしょう。

その上で、実際に点数アップに繋がるよう、夏期講習を活用して学習していきましょう。

余談ですが、科学館の帰りに某カレーチェーン店で10辛カレーを食べ、辛くない為ハバネロソースを追加して店員に引かれてしまいました。笑

A-Plus赤穂駅前校 松本

山歩き

エントリー投稿日:2016/06/24
私の趣味は、里山に登ることで、天候に恵まれれば週1回は、高砂市にある高御位山に、月に1回は姫路市にある雪彦山に登っています。もともと減量のために始めたのですが、今では習慣化してしまい、もう10年以上続けています。

冬の寒さは何ともないのですが、夏の暑さは体にもきつく、熱中症の手前に何度かなったこともあり、さながら修行になっています。妻や母には、こんなしんどいことはやめなさいとよく言われますが、やはり登り終えた後の達成感や充実感があるからでしょうか。

山登りで、足腰の筋肉が鍛えられて、血のめぐりがよくなって肩こりの解消にも役立ち、風邪対策にもなります。最近は加齢とともに代謝が悪くなり、減量の効果があまりでていませんが、気分転換や運動不足の解消、ストレス発散もできるので、今後はもう少し回数を増やしていきたいと思っています。

運動は、将来の自分への投資だという言葉を胸に刻んで、メタボ対策に悩んでおられる方は、自分の興味のある運動に最初の一歩をまず踏み出してみましょう。

高砂校 志水

国語の勉強

エントリー投稿日:2016/06/21
今週からいよいよ期末テストが始まりますね!
1学期最後のテストだけにみなさんの力も入っていると思います。

中間テストが終わった後に、三者面談を実施し、中間テストの反省と期末テストに向けて話し合いました。
ほとんどの方が英語・数学・理科・社会で点数を伸ばしている一方で、国語の点数があまりよくないのが気になりました。

そこで生徒さんに国語の教科書を学校の授業以外で何回読んだか質問してみました。
その答えは驚きの0回でした。

他の教科ではありえないと思います。
テスト範囲の内容さえ読まず、ワークを1~2回程度解くだけでは納得のいく点数を取るのは難しいでしょう。
あきらかに勉強量が不足していますし、勉強方法が間違っています。

私が高校生のときに、現代文の授業で特に思い入れがある小説が2つありました。
井伏鱒二の『山椒魚』と夏目漱石の『こころ』です。
両方とも1回読んだだけでは登場人物の心情がよく理解できず、気になって何度も読み返したのを覚えています。
そのかいもあってか、そこのテストはよくできていた覚えがあります。

今みなさんが使われている教科書もおもしろい文章がたくさん載っています。
その文章をきっかけに知らない言葉や知識、考え方を知れば必ず人生は豊かになります。
1回読んだだけでは気づかないことがたくさんあり、2回、3回と読むことで感じ方も違ってきます。

今の世の中はファストフード、ファストファッションといった時間がかからずお手軽なものが人気です。
しかしファストラーニングはできません。
勉強の基本ははじっくり何度も読み返すことです。

部活や他の教科の勉強でなかなか国語の教科書を読み返せない方へ朗報です。
岡村ゼミナールでは速読教室を運営しております。
忙しい方ほど文章を速く読む力をつけていただいてはいかがでしょうか。

大津校 山下

精一杯を積み重ねる

エントリー投稿日:2016/06/18
何かと暗い、また腹の立つようなニュースが多い中、日本中を元気にしてくれるような良いニュースが先日報道されましたね!
イチローの通算最多安打記録4257本達成のニュースです。
日本プロ野球とメジャーリーグでの合算であるため、賛否両論あるようですが、それぞれが努力を積み重ねた上での数字であることは変わりないし、またイチローの受け答えが本当に素晴らしいと思いました。

「ここにゴールを設定していたわけではないので・・・。」
じゃあ彼の目標設定はどこなのだろう??誰も想像していないような領域なのでしょうね。
常に高い目標設定をし、それに向かって1日1日できることを精一杯積み重ねていく。その結果、いくら何でも難しいだろうと思われていた目標もことごとくクリアしていく。並大抵の努力ではないと野球の素人でも想像できますが、彼にとっては自ら設定した目標をクリアするためなのだから当然のことなのでしょう。

イチローのようなヒーローが日本人にいることによって、日本の子ども達は自分にも可能性があるのではと感じることができ、さらに身近な私たちが子ども達にイチローのような姿勢を見せていくことによって、子ども達がより一層自分の可能性を信じることができる。
私たち大人が、自分たちのためにも子ども達のためにも、自己実現の為に日々努力を積み重ね、夢を実現していく。そして子ども達も・・・。そうありたいものです。
どこかのトップリーダーのように、途中で投げ出して逃げるような姿を見せるのではなく・・・。

A-plus相生校 岸本

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