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岡ゼミ個別スクエア・スタッフブログ

今日の様子

エントリー投稿日:2016/02/11
今日は建国記念の日で学校は休みでしたが、塾生はしっかり勉強しました!
期末考査に向けて、一丸となって頑張っています。
白浜校 大坪

来週は私立高校入試

エントリー投稿日:2016/02/06
昨日の中学生向け補習では、中1と中2は英語の基本例文を暗記しました。
が、「もうダメ〜」を連発する人、急病を装う人等々、とんでもない状況の下、みんな最後まで必死になって暗記しました。

中3は受験対策を行いました。
公立高校入試まではまだ一ヶ月以上ありますが、私立高校入試は、もう来週に迫っています。
そんななか、私立高校入試で差のつく問題を中心に授業を行いました。

今年は閏年なので、去年の先輩たちよりも一日だけ勉強時間を多く確保できます。
暗い気持ちになりがちな時期ですが、プラス思考で明るく乗り切りましょう!

頑張る皆さんを、スタッフ全員で応援しています。

白浜校 大坪


インフルエンザが流行っていますね

エントリー投稿日:2016/01/30
こんにちは、姫路校の廣居です。

1月に入って急に寒くなりましたね!

先週末の寒波は、私の住んでいるところは余り影響はなかったですが、九州の友人宅はそれはそれは大変だったようです。

雪が沢山降ることを純粋に喜べなくなってしまって、なんとなく自分がとても歳をとった気になりますね。
こんなことを言うと先輩方から怒られてしまいますが。

今年の綿町の個別教室は高校3年生の子も沢山いて、その子たちが今週末から入試のラッシュに入っていきます。
私立を受験するかたは、連日の試験になりますね。

入試はただテストを受けるよりも精神的にも体力的にも疲弊するので、体調管理に気をつけて最後まで頑張ってもらいたいです。

みんな頑張ってきてね。

姫路校 廣居

大雪

エントリー投稿日:2016/01/26
今週の寒波はさすが身にしみますねぇ。
雪が降れば交通機関は乱れ、事故も増えて、あまりいいことはありません。
しかし、子どものころ(正確には学生の間)は雪が降るとうれしかったのを覚えています。
地元では雪がほとんど降らなかったこともあり、、雪が積もった日には友達と雪を投げあったりしてはしゃいでました。
ある出来事に出会うまでは雪には楽しいイメージを持っていました。

10数年前のことですが、大雪の日に死にかけたことがあります。
当時私は研修生として、ある鉄道会社に出向していました。
その日は記録的な大雪で、線路の切り替えポイントが凍結して動かなくなる恐れがあり、線路の除雪作業に向かいました。
除雪作業というのは、凍結防止用のカンテラに火をつけるのですが、普段は使われていないカンテラに火をつけるのは難しく、ライターを持つ手も寒さでかじかんで上手く火がつけられませんでした。
誰もいない山奥の線路の上で、吹雪の中必死にライターで火をつけている姿は、今考えるととてもシュールです。
すすを掃除して火をつけてまわるという単純作業と寒さでだんだん頭がぼんやりしてきた時でした。
突然誰かに呼ばれた気がして振り返ると、目の前に特急列車が飛び込んできました。
その瞬間、列車の運転士さんと目が合ったのを覚えています。
反射的に逃げたことと、その日は雪のため特急列車が普段よりもスピードを出していなかったおかげで、今こうしてブログを書けています。

そのような経験から大雪が降ると、今こうして元気に生きていることに感謝すると同時に、雪や自然の恐ろしさを改めて実感します。
こんなことを書くと雪は悪いイメージしかないように感じてしまいますが、勉強とはすごく相性がいいんですよ!

蛍雪の功(けいせつのこう)という故事成語をご存知でしょうか。
たいへん苦労して学問にはげみ、それが成功して報われることです。
晋(しん)の国の車胤(しゃいん)と言う人は貧しくて、明かりをともす灯油が買えないので、蛍(ほたる)を集め、その光で勉強をしたそうです。
また、同じ国の孫康(そんこん)と言う人は雪の明かりで書物を読んで勉強をした。やがて、この二人はともに地位の高い役人になったというお話から由来しています。
閉店を知らせるお馴染みの曲『蛍の光』に登場する「蛍の光、窓の雪」はこの故事に基づいています。

外はまだまだ寒く、日が落ちるのも早いですが、みなさんは明るくて暖かい環境で勉強することができます。
車胤や孫康からすると羨ましい限りではないでしょうか。
冬来たりなば春遠からじ。
今は辛くてもきっと報われるときが来ます!
明日も一緒に頑張りましょうね!

大津校 山下

昔話『北極点』

エントリー投稿日:2016/01/18
むかーしむかし,と言っても1週間前のお話です。
お話は「二角形ってあるの?」という,中学1年生の生徒のなんでもない疑問から始まります。

もちろんその時の私の解答は「ないよ」です。
中学・高校と数学を学習していく上で二角形という概念は出てきませんし,角の数が最小である多角形は?と聞かれて二角形なんて書いたらもちろんバツが付きます。(余談ですがこの問題,うっかり円の存在を思い出してしまうと非常に難しいと思います)
それで納得してくれればこの話はおしまいなのですが,その生徒は次の授業後,「学校の先生はあるって言ってたよ,ネットでもあるって書いてある」と親切にもその図を見せてくれました。

これは困りました。「私たちが中学・高校で習うユークリッド幾何学においては存在しないので,ないということにしておいて何も問題はないよ」が模範解答でしょうか。
ただ,そんなことを言っても中学生には「この話は終わりだ!帰れ帰れ!」に聞こえてしまう気がします。

実際に,球面幾何学(地球儀の面など)のような非ユークリッド幾何学では二角形は定義できますし,三角形の内角は180度にならないし,平行線が交わります。我々の考える図形の”普通”はユークリッド幾何学に基づいていますが,非ユークリッド幾何学では”普通”でないことが起こります。学校の先生もネットの意見も,非ユークリッド幾何を指して「ある」と言っているのだと思います。

どう説明したものか,頭の中で地球儀をぐるぐる回していると,あるなぞなぞを思い出しました。

『ある場所から南に10km進んだ後,東に10km,北に10km進んだら元の場所に帰ってきました。そんなことって起こる?起こるならある場所ってどこ?』

これこそユークリッド幾何学と非ユークリッド幾何学を結びつける,最も簡単な理解しやすい例ではないか!早速説明してあげよう!

と振り返ると,生徒は既に帰っていましたとさ。

曽根校 小林

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