科学の学び方
エントリー投稿日:2016/06/29
理科の勉強において暗記ばかりで「つまらない」「頭に入らない」と嘆いている生徒が多くいます。実際、自分の中学時代も同じように感じていた時もありました。しかし、ある時、理科が「つまらない」から「面白い」に変わりました。
そのきっかけは、両親に科学館に連れて行ってもらい、そこで幸運にも、プラネタリウムを見ることができたからです。そこから、星座に興味を持ち、天体望遠鏡を片手に夜更かしする少年になりました。
数日前、数十年ぶりにその科学館を訪れました。かなり縮小しておりましたが、プラネタリウムは最新になっていました。その中で、色々学べましたが、特に印象に残っているのは以下の内容です。
北斗七星の柄杓の先端の2つの星を5倍したところにあるのが北極星ですが、柄杓の柄の方に伸ばしていくと「春の大曲線」が現れるようです。うしかい座の「アークトゥルス」を通り、おとめ座の「スピカ」まで伸びます(共に1等星)。この2つの星は夫婦星とも呼ばれているそうです。この「スピカ」という名前の由来は、女神の持つ麦の穂の先に位置している為、ラテン語の穂先に由来して名づけれたそうです。英語の「スパイク」と同根です。
久しぶりに、理科が楽しい!もっと学んでみたい!と思いました。やはり、テキストで暗記するだけでなく、映像や体験型の学習で「見て・触れて・感じる」ことが大切だと思います。
みなさま、夏休みがもうすぐ始まります。家でゲームやスマホいじりばかりしないで、「科学館」や「博物館」などに行ってみませんか!いい刺激になり、勉強に興味が湧いてくるでしょう。
その上で、実際に点数アップに繋がるよう、夏期講習を活用して学習していきましょう。
余談ですが、科学館の帰りに某カレーチェーン店で10辛カレーを食べ、辛くない為ハバネロソースを追加して店員に引かれてしまいました。笑
A-Plus赤穂駅前校 松本