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「あたらしい学校」

エントリー投稿日:2022/10/02
みなさんは高校を決めるとき、何を基準にされますか?
進学実績?就職率?部活?通いやすさ?
十人十色だと思いますが、自分のやりことで決めていますか?

私の田舎がある徳島県神山町に来年4月から私立の高専が開校します。
工業高専とはかなり違っていて、神山まるごと高専ではテクノロジーとデザイン、起業家精神を学ぶそうです。

8月には5泊6日のサマースクールが開催され、38名の定員に対し全国から200名を超える応募があったと聞いて驚きました。

中学生の地理(帝国書院)202ページで神山町のことが紹介されていますが、実際に過疎の進む田舎です。そんなところに高専ができるなんて信じられないと思っていました。

「自分のやりたいことが全てできる学校だから」
「今すぐ起業したいから」
サマースクールに参加した中学3年生はそうインタビューに答えていました。

もうすぐ中間テストになります。
テストのために勉強するのは辛いことです。
しかし、将来やりたいことをするためにする勉強は違うのではないでしょうか?
毎日教室を開けてお待ちしております。
一緒に勉強しませんか?

大津校 山下

「知る」ということは

エントリー投稿日:2022/09/22
論語の中の孔子の言葉にこのような言葉があります。

「知之為知之、不知為不知。是知也。」
之(これ)を知(し)るを之(これ)を知(し)ると為(な)し、知(し)らざるを知(し)らずと為(な)す。是(こ)れ知(し)るなり。
「知っていることは知っている、知らないことは知らないとして、素直な態度になる。それが知るということである。」

私たちは、“知る”という状態をどうしても知識がある状態のことだけを指すように感じてしまいますが、知らないということを理解している状態のことも確かに“知る”ことになります。自分を客観的に分別できているということですね。
これは勉強する上で非常に大切なことだと思います。既に知っていることに執着しすぎてもダメですし、知らないことばかりに目を向けても知っていることが疎かになり忘れてしまうかもしれない。知っていることはより短い時間で処理できるように、知らないことは知っていることに出来るように取り組む。これが勉強の基本だと思います。
論語の中にはこのような言葉が沢山あります。生活していく上でヒントになる言葉はもちろんですが、漢文に触れるきっかけにもなる非常に良い教材だと思います。

A-Plus相生校 岸本

9月

エントリー投稿日:2022/09/10
9月に入り、猛暑(いや、酷暑でしたね)の夏もひと段落、朝晩はだいぶん涼しくなってきました。
秋と言えばスポーツ・食欲・読書?いや、勉強?いろいろと呼び名が有る秋ですが、「お月見」もその一つですよね。
2022年今年の「中秋の名月」は9月10日(土)だそうです。
「中秋の名月」って?と思った方、「中秋の名月」とは、旧暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。
旧暦では7月~9月を秋としているため8月15日は丁度秋の真ん中というわけです。
秋は空気も澄んで、1年で最も月がきれいに見られる時期とされ、今とは違いテレビも携帯も塾もない、そもそも電気すらない平安時代の貴族たちはその美しい月を見ながら和歌を詠んで秋の夜長を楽しんでいたのです。今年は9月10日が丁度満月のため、晴れていればまんまるのお月様がきれいに見られるはずです。
 皆さんは夏休みの課題、しっかり提出できたでしょうか。課題考査の出来はいかがでしたか?
小学生の頃、夏休みの自由研究で天体観測をしたり、夏休みといえば何かと星や天体の学習をした記憶が有りますが、個人的には夏よりも秋の夜空が一年で一番好きです。
月がきれいなだけでなく、月が木星と土星に最も接近するのもこの時期で、月の傍で一際輝く星も一緒に見ることが出来ると思います。
 9月は夏の疲れが溜まって出てくる頃です。たまには夜空を見上げ季節を感じながら勉強の合間のリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか。

綿町個別 和田

新学期に向けて

エントリー投稿日:2022/08/24
毎日暑いですが、朝晩少しだけ暑さがやわらいできていると感じています。
ちょっとずつでも秋が近づく気がしますね。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

もうすぐ夏休みが終わり、新学期がスタートしますね。
提出物はもう終わっているしょうか。
もう少し早く取りかかっていれば良かった。
と思い、中には焦って取りかかっている人もいるのではないでしょうか。
提出物を1回しただけで実力テストを迎えるのではなく、間違えた問題、解法がわからなかった問題は何度も解いてからテストに臨みましょう。

新学期に良いスタートを切るためにも残り僅かですがしっかり準備を行い、新学期を迎えましょう。

御着校 山切

夏休みいかがお過ごしでしょうか

エントリー投稿日:2022/07/30
はじめまして。岡村ゼミナール安室校の小川です。
夏休みに入って1週間ほど経ちましたがいかがお過ごしでしょうか。
学校や塾で出された課題の量に辟易していないでしょうか。
後になって慌てることがないよう計画的に勉強を進めていきましょう。

さて、今回は勉強の取り組み方についてお話ししたいと思います。
皆さんは課題に取り組む際、問題集に回答して丸付けをし、間違った問題の解答を赤ペンで写すだけで終わっていないでしょうか。
もちろん学校や塾で出された課題を終わらせることは大事です。
しかし、課題を終わらせることに夢中になり、間違えた問題の解きなおしが疎かになってはいないでしょうか。
間違えた問題の解きなおしこそ一番効率的な勉強であると私は思います。
なぜなら、解けなかった問題というのは自分が理解できていない・苦手な問題なので、丸付け後の課題は苦手な問題のみがピックアップされた自分専用問題集となっているからです。
それを解かずに放置するのはあまりに勿体ないことです。
失敗は成功の母という言葉もありますが、自分の間違いを見つめ直して学力向上に繋げましょう。

夏休みは長く、自分の勉強法を見つめ直すにはとても良い機会です。
今一度、勉強の取り組み方について考えてみてください。

岡村ゼミナール安室校個別担当 小川
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