暗記のコツ

暗記のコツ

エントリー投稿日:2017/05/17
いきなりですが,みなさんは暗記が得意ですか?定期テストの前には,「ワークは何とか終わったけど,今からこれを全部暗記しないと…。」と思うと気が遠くなる人が多いのではないでしょうか?暗記のコツをつかめば,覚えることが少しずつ楽しくなるかもしれません。いろいろな本やインターネットで暗記のコツが紹介されています。私が中学生の時,どのように暗記していたかという経験も踏まえていくつか例をあげたいと思います。

①声に出しながら暗記する
例えば英単語を書いて覚えるとき,一語書くごとに必ずその単語を発音しながら書いていくとより速く確実に覚えることができます。また教科書の英語の基本例文を暗唱するときも,じーっと黙読して覚えるのではなく,少しゆっくり音読しながら暗唱するのがよいと思います。とにかく声を出して耳で聴きながら,何回も何回も繰り返すことが大切です。

②夜寝る前に暗記モノの勉強をする
人間は寝ている間に記憶を整理するそうです。寝る直前に入ってきた新しい情報はより記憶に定着します。ですから,寝る前は英単語などあまり考えなくてもできる暗記モノの勉強がお勧めです。そして最も大切なことは,朝起きたらできるだけ早いうちに前夜の復習をすることです。そうすることによってしっかり覚えられたか確認することができます。また覚えていないことはその場で覚えなおすことができます。

③覚えているか確認する機会をつくる
英語の基本例文を20個くらい暗唱できたとします。それらをいろんな機会に覚えているかどうか試してみることが大切です。お風呂やトイレに入っているとき,学校の休み時間など,何回も繰り返して言えるかどうか確認して下さい。お父さんやお母さん,兄弟,友人などにテキストをわたしておいて,暗唱がちゃんとできているかをテストしてもらうことも有効です。またしっかりと暗唱できるようになったら,今度は基本例文を書けるように声を出しながら書く練習を覚えるまで繰り返しましょう。

④友人と問題の出し合いをする
理科や社会などの暗記科目は,友人といろんな問題を口頭で出し合い,ゲーム感覚で覚えていくのも効果があります。覚えているかどうかを確認できるいい方法だと思います。

期末テストに向けて,特に暗記が苦手な人は参考になればと思います。

小野校 楠本

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