これからが大切

これからが大切

エントリー投稿日:2017/01/15
日本付近では冬型の気圧配置が強まり、この冬一番の大寒波により全国的に大雪の天気となっています。日曜日の朝、私の自動車の上には約20cmの雪が積もっていました。私の記憶では、私が小4の時に約30cmくらい雪が降って以来の大雪ではないかと思います。みなさんの家ではどうだったでしょうか?

さて話は変わりますが、今週の金曜日1月20日は「大寒」です。「大寒」とは「二十四節気」
(1年を24等分したものに季節の名前をつけたもの)の1つで、「冷気が極まって、最も寒さがつのる時期」、すなわち「一年で最も寒い時期」という意味があるそうです。

その寒さを利用して、味噌や醤油、日本酒などの仕込みは、この「大寒」の時期に始めるそうです。気温が低いこの時期の水は雑菌が少ないと言われているため、長期保存の必要なこれらの仕込みに最も適していると考えられているからです。

また、氷点下の気温の中、薄着もしくはふんどし一枚の姿で川や海に入る人の姿をニュースなどで見たことがあると思います。あれは寒稽古や寒修行と呼ばれる神事です。極寒に耐えうる強靭な肉体を養うのが目的だけでなく、己を限界まで追い込むことで、いかなる苦境にも耐えられる強い精神力を養うのが目的だと言われています。

中3の塾生のみなさんは「高校入試」に向けて、これからがとても大切な時期になります。自分の志望校に合格するためにはどんな勉強が必要かを考えてほしいと思います。そしてとにかく実行することです。毎日の学習時間をしっかりと確保し、納得できるまで勉強して下さい。いまからでも入試の「得点力」は十分に伸ばしていくことが可能です。特に「理科・社会」の学習に少し力を入れてほしいと思います。

この寒い時期にしっかりと学習を積み重ね(仕込み)、「あれだけ時間をかけて勉強したんだから絶対に合格できるはずだ」という強い自信(精神力)を持って入試を迎えることができるよう努力して下さい。

塾生のみなさんが全員「第一志望校」に合格できることを祈っています。

小野校 楠本

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