真面目とはね
エントリー投稿日:2016/10/27
「真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。」
これは作家・英文学者 夏目漱石の言葉です。
何事も、ただ真面目にやればいいと思っている人がいます。
もちろん真面目なことは大事ですが、ただ真面目にやれば良いということではなく、頭と体を使って、成果を出すためにいかに真剣に取り組んでいるかが重要です。
例えば、千枚のチラシを配るのにも、ひたすら配るのが「真面目に配る」。
どう配れば来て欲しい人の手に届くのかを考えて工夫しながら配るのが「真剣に配る」ということです。
勉強もそうです。単語を覚えるのに、ひたすら10個ずつ書くだけが「真面目に勉強する」。
意味はもちろん、どう使われる単語なのか考えながら覚えるのが「真剣に勉強する」ということです。
真面目に行うだけでなく、真剣に取り組む気持ちが加われば、必ず結果も変わってきます。
そこで、皆さん「真剣ですか?」
次の期末考査は「真剣に勉強」で、結果を変えましょう。
安室校 木村