インスピレーション
エントリー投稿日:2016/10/14
みなさん、初めまして。
この度白浜校を担当することになりました宮本と申します。
今後、ちょくちょくとこの場に登場することになろうかと思いますがよろしくお願いいたします。
みなさんは、「インスピレーション」という言葉を聞いたことがあると思います。
例えば、モーツァルトは作曲するときに自らが曲を作っているのではなく、勝手に、手が動いていた、と言い伝えられていますね。
モーツァルトは「インスピレーション」を得ていたのです。
「インスピレーション」とはこのように、なんらかの「啓示」を得て、自らの内にある鉱脈から自然に、流暢に、鉱石(=宝石)を採り出すこと、と言えるでしょう。
みなさんも、モーツァルトのように、すらすらと何かを創り出す天才になりたいとは思いませんか?
実は、これには、方法があるのです。今回は、特別にお教えいたしましょう。まず、深呼吸をして、心を落ち着かせます。呼吸だけを感じて、自分が「呼吸そのもの」になっていることを想像するとうまくいくかもしれません。
次に、いろんな考えが、みなさんのあたまをよぎりますが、それにとらわれないようにしてください。
考えが生まれても、その考えをスルーしながら、「あ、今自分はこんな考えをおこしているなあ」という感じです。
だんだんと、心の深いところに落ち着いていくように、していきましょう。日々の考えや、悩みや、思いなどは脇へ置いておくのですね。すると、ある時「ふと」「なにか」を思いつきます。
なんとなく、深いところからやってきたような、自分の思いでありながら自分の思いではないような、そんなもの、それが「インスピレーション」です。
モーツァルトを始めとする偉大な芸術家や科学者、哲学者たちは、このようなことを自然に行っていたのですね。誰にでもできるのですが、現代人はなかなか忙しく、自分のことに無我夢中なので、できないでいるのですね。
みなさんも、モーツァルトになってみませんか?
みなさんは、「天才」になれるのですよ。
白浜校 宮本